2012年6月15日金曜日

家づくり-65

今回は、施主様の一番の希望だった、薪ストーブ設置です!
いつものように、自然派電気工事士「プラヂナー」の松見さんです。 


200キロの本体は、持てませんので、搬入の時、頭を使って、動かさないと、運び込めません。このように、軽トラの荷台から、ブリッジを作り、そこをスライドさせていきます。 


で、コマの付いた台に乗せるのも、一苦労です。
とにかく、持ち上がらないので、片足づつ、差し替える作戦です。 


見事に、右足を履き替えました。 


このように、スライドさせていきます。 


いざ! 


あとは、スムーズに、設置場所まで、持ってこれました。 


 次に、煙突です。


このように、下げ振りを下ろして、センター出して、そこに設置します。 


最後の微調整です。 


設置完了!ファイヤースペースとのバランスもいいです! 


で、煙突です。ここからが、松見さんの、見せ場です。
他の業者とは違って、本体以上に、煙突にこだわります。
なぜかというと、煙突の良し悪しで、火の燃え方が大きく左右するからです。 


デンマークから直輸入した、保温された煙突。
見た目は、日本でも、同じようなのがありますが、性能がぜんぜん違います。
中心の、煙突本体は、2ミリの厚みで、高温にも錆にも絶えるようになっています。
その周りを、約5センチもの断熱材で、保温されています。この事により、熱せられた、空気が、冷めること無く、通過するので、常に上昇気流を生み出し、薪がよく燃えて、薪ストーブの性能をフルに発揮することができます。

リフレかやの里での特大の大屋根に、この煙突を設置した時の記事を、参考までに。


続いて、営業所止めになっていた、薪ボイラーのATOを、引き取りに来ました。
こちらも、御施主様の田中さんが、楽しみにしているものです。 


スロープを作って、慎重に降ろしていきます。 


これが、熱交換器。このシステムで、素手で触れないほどの熱い湯を、作ることができます。 


こんな感じで、薪を燃やして、本体部分で、熱湯を作り、先ほどの、熱交換器の中に、水を通して、湯に変えます。 

ATOを視察に行った時の記事はこちら


無事に、座りました!



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