2011年5月8日日曜日

XLR250 BAJA(バハ)メンテナンス


今日も、午前中、メンテナンスしてました。



バイク用のジャッキがないので、酒のケースで代用しました。




今日は、キャブレターを外します。
この奥まったところに、エアクリーナーとエンジンに挟まれたかたちで、装着されています。
これを外すのが大変です。




なんとか、外しました。
いつ見ても、なんとも言えない、すばらしいフォルムをしています。
これを発明した人は素晴らしい。
人間に例えるなら、正に心臓部分でしょうか?




今回は、オイルなどの汚れも落としたいので、キッチン用のクリーナーを用意しました。




泡洗浄です。シュワーッと黒い汚れが、みるみる溶け出してきます。




分解していきます。一番重要なジェット各種です。
一番右のニードルジェットの一部にゴミが入っていました。
最近エンジンの調子が悪かった原因のひとつと思われます。
この、1ミリに満たない、小さな穴一つが塞がれただけでエンジンがかからなくなります。
一番左のメインジェットは、小指の先ほどしかありません。
これで、100キロ以上のスピードで走れるとは、驚きです!




今回のメインの作業は、この加速ポンプの動きが鈍かったので、こいつのメンテです。
やはり、サビが浮いて、動きにくかったようです。
スッキリキレイになりました。
こうなると、気分もよくなります。




あとは、点検のため全てバラシました。
キャブは細かい部品が多いので、無くさないように注意が必要です。
また、組み立てる時が大変ですが・・・。



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